いくらなんでもサボリ過ぎだ…

 前回の更新から2ヶ月以上あいてしまいました。といっても、ツイッターではちょこちょこ呟いてたので、死んでないことはわかっていただけたでしょうが。この2ヶ月は、仕事が本当に修羅場でした。不惑も過ぎて、だんだん体力的にも無理がきかなくなってきて、へたばっておりましたよ、ええ。今日も今日とて、風邪の病み上がりなので、更新も読書とコミックの読了報告のみですよ。情けな。

とりあえず8冊…

 今年の読書、1年の三分の一が過ぎようとしているのに、まだ8冊。
 このペースだと、年間30冊いかないかもしれません。

光圀伝

光圀伝

消えた少年 (ハヤカワ文庫JA)

消えた少年 (ハヤカワ文庫JA)

彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)

彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)

 なんとなくススキノ探偵シリーズをはじめ、私立探偵ものが読みたくなってる今日この頃です。最近、仕事上でもタフさが求められる場面が多くなってきたので、探偵たちに何か見習いたいと思っている自分。ちなみに、「光圀伝」はやはり傑作でした。「天地明察」が星の海に夢を馳せる物語だとするなら、「光圀伝」は大地を踏みしめて人々と手を携え、深く深く根をおろさんとする物語。どちらも、「生きる」ということに真摯であった男の物語。この2作は冲方さん流の「生のあり方」を語りきる対になる物語のような気がする。しかし、今年は冲方さん一段と忙しそうですね…ご自愛いただきたいものです。