2009年は33冊

結局、50冊にすら到達しませんでしたよ…情けない。

フリーター、家を買う。

フリーター、家を買う。

厳密に言うと、「フリーターが家を買う」話ではなくて、「フリーターが定職について家を買うまで」の話なんですね。あたりまえか(^^:家族の再生について描きながらも、しっかり恋愛要素も盛り込んであるサービス精神にニヤリ。そして、相変わらずカッコイイ大人を描かせたら右に出る人いませんね有川さん。堪能しました。

田舎の刑事の趣味とお仕事 (創元推理文庫)

田舎の刑事の趣味とお仕事 (創元推理文庫)

田舎の刑事の割には趣味が都会人な気が。それはともかく、黒川さんの奥さんがいい味出してます。あと、黒川さんのヘタレっぷりもステキ。無論本格としてもちゃんとしてます。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下

面白かったですが、やっぱりヨーロッパの小説は盛り上がるまでが長いなあ…ストーリーに弾みがついて、サクサク読み進めるように
なるまで時間かかりました。それでも、たしかに傑作でございます。

うわ、自分はこういう「時を超えた恋愛」に弱いのです。ジャック・フィニイの「ゲイルズバーグの春を愛す」とか大好きだし。

赫眼 (光文社文庫)

赫眼 (光文社文庫)

初めての三津田さんがここから入るのはどうかと自分でも思いつつ。不気味な話ではあったけど、自分的にはそんなにも怖くなかったかも。

すみません、あとは読了報告のみでご容赦を。

変な学術研究〈1〉光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫 (ハヤカワ文庫NF)

変な学術研究〈1〉光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫 (ハヤカワ文庫NF)