まだ10冊に達せず

 うーん。去年よりは読んでると思うんだけどなあ。けど、まる2ヶ月でまだ10冊に達してません。今10冊目、読んでます。ちなみに、何故か今頃「探偵はバーにいる」(笑)
 去年映画化された時期あたりから読みたいと思っていたのですが、流行としては半年遅れ(笑)なさけな…

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

 壮絶にひさしぶりの「館シリーズ」。堪能しました。あと「館」シリーズもあと1作で完結ですか。寂しいなあ。ちなみに、私は「暗黒館」未読ですが、それでもつつがなく本書を楽しめました。けれど、読んでたらもっと楽しめたんだろうなあ。少し残念。
無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)

 春日武彦さんと平山夢明さんの対談集。いやあ、不謹慎不謹慎(笑)。でも、精神科医のみなさんも人間なのね、ということでとても共感できたかも。
特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

 これまた去年の話題作を今頃読んでます。面白かった。ヨーロッパ産のミステリは展開がマイペースで、いまひとつ乗れないことも多いのですが、これは退屈しなかった。しかし、現在シリアは大荒れなだけに、それを踏まえてアサドの行動とか観察すると、なんか深いです。