2019年の読書、年末にもっと追い上げていきたかったのですが115冊で打ち止めとなりました…うーん。目標は120冊いきたかったのだけど、少なくとも100冊越えが10年以上ぶりなので、よしとせねばなりますまい。
ちなみに、2019年最後の読書はコレ。
サクサク読み進められるからと舐めていたら吹きすさぶ吹きすさぶ血風のすさまじさ。油断するとあっという間に人が死んでいく川衆陸衆の死闘にあっという間に読み終えてしまいました。しかし、5歳の殺し屋とか、すごすぎる…
ネットで評判を見かけて何気に手に取ったら、この厚さの文庫とは思えぬ圧倒的密度と熱量(山火事だけに)。このミスランクインもうなずけます。ちなみに今年のこのミスはちょこちょこ押さえてたやつがランクインしてるので嬉しかった。
新宿鮫シリーズは最初の5~6冊読んでて、途中で離れて久しかったのですが、懐かしくなって新刊手に取りました。鮫島さんの身辺も晶がいなくなってたり上司が代わってたりといろいろ変化あってびっくり。鮫島さんもそこそこお年を召してらっしゃいますが、自分のポリシーを曲げない熱さは健在。ボリュームもたっぷりで満腹な一冊でした。
現代中国SFの歳先鋒!わくわくしながら読みました。基本専門用語に弱いのでハードSF設定の嵐に撃沈しそうになりつつ、そのあまりに壮大な物語に圧倒されるばかりでした。三部作なのかー。続きが気になるけど、手に取るには覚悟がいりそう(笑)
こっからは書影のみでお許しを。
新年の読書は、このミス関係を2冊ほど確保してあるので、さっそく取り掛かりたいなあ。来年も100冊超え目指す!