一応60冊&宇佐美まこと先生に夢中

本当は、6月末時点で本年読書冊数50冊を超えたので一年の半分のノルマ超えた!ーと報告したかったのですが、タイミング逃して今頃。それでも、60冊は超えたので年間100冊まで順調に進んでおりますー。

 そして、最近の読書傾向についてご報告。久方ぶりに、手当たり次第その作家さんの作品を買いまくるという現象が勃発。知人からそれとなく教えてもらった「宇佐美まこと」さん、その作品世界にどっぷりとつかっております。

 怪談を描いても、怪異そのものより、そこから浮かび上がる人間の深層心理が怖い!

イヤミスを描いても最後は人生そのものの悲哀と最後に残された救いを。そして最後のどんでん返し。いやあ、いい作家さん教えてもらったわ。一番最初に読んだのは「夜の声を聴く」でしたが、そこに描かれた醜く哀しい事件の真相と、その中で大きく成長する主人公の姿に胸を打たれ、そこからどんどん連続で手に取って読んでいったのでした。今のところ、「夜の~」の次に気に入っているのは「恋狂ひ」かなあ。次には、ドラマ化の「黒鳥の湖」が控えています。あと、あんまり本屋でみかけない推理作家協会賞の「愚者の毒」を読みたい。楽しみ。 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 あと、宇佐美さんにはまる前は、何故か栗本薫祭りを勝手にやってました。魔界水滸伝、めっちゃいいとこで中断…もし栗本さんが存命なら、いつの日か続きが読めたのだろうか。そう思うとやはり氏の逝去は早すぎた。もうお亡くなりになって12年かあ。グイン続編プロジェクトも最近静かになってるようだけど、忘れ去られて欲しくない作家さんですやはり。ちなみに、私が栗本さんのことを初めて知ったのは「魔境遊撃隊」のゲームブックだったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

  

  アニメ観て原作が気になったので。原作もアニメも良かった。それぞれにそれぞれのメディアでしか味わえない演出が良い。2期も期待。

あとは書影のみでご容赦を。