ひと月10冊程度ペースを維持中!

またまた随分間が空いてしまいましたが。ほんま仕事が忙しく、睡眠時間も随分削られてるし生活リズム崩れっぱなしなんですが、読書だけは地道にコツコツ。7月末で、72冊まで到達しましたよ。年間100冊の目標は今年も達成できそう。…ただ、最近本を買うペースも随分上がってきた感じもあり、積ん読の消化が進まない。というか増えてる(笑)ちょっと物欲を抑えるようにしなくては。

 

「元彼の遺言状」が月9ドラマになってから、どうかすると10年ぶりくらいに月9を観たりしているわけですが。綾瀬はるかの剣持先生も良かったし、本当に面白かった。で、最終回まで楽しめたと思ったら、あと番組も同じ新川さんの原作!びっくり。つられて、また買って読んでしまいましたが、面白かったー。ドラマもなかなか良く、今後の展開も目が離せません。公取頑張れ。

  6人の大学生の心理戦のみならず、「犯人」をめぐる二転三転どんでん返し。最高でした。そしてラストには泣かせる。更に最高。

 別に映画化に合わせたわけではないけど偶然手に取りました。なんというか、ファンタジーで医学ロマンを読める稀有な体験。面白かったけど時々知識の洪水に飲み込まれそうに。

大好きな月村さんが脱北!そして潜水艦!燃える要素しかないわけですが、この一冊の間に機龍警察にも負けず劣らずの群像人間ドラマがぎゅっと。手に汗、そして慟哭。素晴らしかったです。是非映画化して欲しいけど…ネタがネタだけに無理だろうなあ。

まさかイギーが主役の小説が読めるとは。誇り高き野良犬の姿に敬礼。

 一見チャラく見える守時さんが、実はおそろしく努力家で勉強家で、「しんじょう君」の誕生も決して幸運と可愛さだのみでない緻密な計算と努力の賜物であることがわかります。

 あんまり仕事術のお話はなかったような気もしますが、ムーという雑誌の歴史がよくわかる一冊でした。

 とある書店で「あらすじ検索禁止」という挑発的帯をつけて売られていたのでつい買ってしまいました。精神肉体入れ替わりネタは数あれど、こんなにリアルで切ない話はきっとない。そして、想像力掻き立てられる素敵なラスト。彼らならきっと大丈夫、そんな風に思えて心があったかくなります。

 帯の「騙された!」というフレーズに触発されジャケ買い。めちゃくちゃ面白かったけれど、そこまで騙された感は…でも、手に汗握りました。

 なんだか、昔ちょこちょこ読んだドストエフスキー、出てくる人はどうしてみんなこんなに大げさだったり人の善意に過剰反応するんだろう、なんて思ったものでしたが、なんかこの本読んでよく理解できた気がします。ロシアの方々はああいう方なのね。それにしても、根本の国民性がこんな感じだと、そりゃプーチンもこんな感じで悪びれないのも当たり前のような気がしてきました。

 すみません、こっから後はまた書影のみで失礼します。