4月末で43冊、現在46冊

 どうにか、月10冊以上のペースをGwに至っても維持継続中。相変わらず薄い本も混じってて数稼ぎ感もないわけではないですが、一応読書は読書ってことで、Gwが終わる明日中に、47冊目を読了したいところ。読んでるのは月村了衛さん「香港警察東京分室」。相変わらずハードなり。月村さんのは新刊出るとついつい読んでしまいます。

 久々のグイン・サーガ。ちゃんと追いかけれてるシリーズではないけど、外伝なら独立してるから入りやすいかなと。マリウスくんは主要キャラの中でもかなり好きな人なので、活躍に喝采中です。三ヶ月連続刊行も嬉しいところ。

 前情報なく偶然教育テレビ点けて出会ったこのトンデモ番組。この本もとんでもない!どこまで悪乗りする気なのか(笑)映像化されていないエピソード、いつの日か絶対製作して欲しい。映像が無理ならノベライズでも。DVDもしっかり買って鑑賞。どっぷり浸りました。

 ココイチ好きなのでつい…付録のパスポートはフル活用させていただきます。

 発表当時は気に留めてなかったけれど、文庫化を機に手にとる。幕末という時代ならでは、士道という生き方が現実であった時代ならではの事件の背景・動機。そして儚い幕切れ。堪能しました。

 辻先生の「ポテトとスーパー」のシリーズは読んだことあったんですが、ポテトの名前にこんな秘密が隠されていたなんて!遊び心いっぱいの処女作ならではの傑作。「読者が犯人」は少し物足りない感じでしたが、名前の由来だけでお腹いっぱい。

 なかなか強引な気もするけど、これはこれで大変意義深い考察本。長谷川裕一さんの「すごい科学で~」があくまで科学考証の視点なのに対して、こちらは民俗学的・言語学的?アプローチもあるのが面白いです。

 久々に手にとった平山作品ですが、いつもにまして下品で汚い…からこその口をあんぐり開けてしまう大仕掛けなオチがクセになります。

 ほとんどがメディアを通してあまりにも有名で、イメージが固定されている殺人者たちの肖像は…あまりに哀しすぎました。無論、彼らは許されるべきではないけれど、ただそれでも理解されたいと願う気持ち、己が罪深いと感じるからこそそう願う気持ちを誰かが受け止めって紐解いていいくことは、後の犯罪抑止に繋げていくためにも必要なのでは…と、著者さまの意見に深く同意。

 シティーハンターなあの方、両津さんなどの客演に惹かれて読みましたが、もっと活躍して欲しかったなあ…ともかく、シリーズ中のあの方この方の別の顔が見られるのは楽しかったです。

 

 こっからはすいません、毎度の手抜きで書影のみで…