お礼とその後

 昨日書いた沙門についての日記に反応して、いろんな方からお悔やみメッセージをいただきました。
 この場を借りて深く御礼申し上げます。沙門もきっと喜んでいることでしょう。
 ていうか、彼女がいなくなった気がしなくて、なんだかその辺をちょろちょろしてる気がして、なんだかそれで寂しい気持ちが薄れてきたりしてます。他の猫たちも、沙門のお骨を置いてるところを通るときはやんちゃしないでゆっくり気を遣いながら歩いたりしてるし。
 きっと、猫たちには沙門がいるのが見えるんだね――なんて、きっと錯覚だし気のせいだし自分がそう思いたがっているだけなんだろうけど、沙門と暮らした月日の存在感は、今もくっきりと残っているから、そっちの方を大事にすることにします。

 と、言いつつ、仕事中には不意に沙門のことを思い出して泣きそうになったし。
 朝はうっかり熊を撫でながら沙門の名前を呟いてしまったりして、妻をまた泣かせてしまうし。
 ペットロスのお手本みたいな夫婦と化してます(笑)>うち
 ときに、自分よりも妻の方が沙門の死にダメージを受けていて、本当は今日も仕事休みたかったらしいですが、私が休めないので、一人でいると余計に辛くて耐えられないから、と結局出勤してました。
 へん、ペットロスにアダルトチルドレンに、共依存か。
 現代の旬な精神病理のお手本みたいな夫婦だね、うちは。