2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「エロイカより愛をこめて」31巻 青池保子

妻がこの作品の古くからの読者でして、自分も20巻あたりまでは読んでいたのです。ここんところずっとご無沙汰だったのですが(最近、長いエピソード多い漫画はしんどいのです。歳かやっぱり)、この巻は番外編ばかりを集めた短編集的作りになっているので…

サムライセブン11〜12話

なんでこの巻(6巻)のパッケージイラスト、前の巻で死んだはずのヒョーゴが主役なんでしょう。まだ生きてるのかと思ってしまったじゃないかまぎらわしい。それとも、まだ生きてて再登場するのか?(この巻では全く出てきません)。 いよいよカンナ村に到着…

風邪リターンズ

先日日記を書いてから後、本格的に一日寝込み、金曜日はなんとか一日働いて土日にじっくり寝て治す気でいたら、なんか土曜日一日薬も飲んでないのに元気になっちゃって、DVD借りてきて夜更かし鑑賞とかしてたら、今夜になってまた熱が噴き出しました。 一…

「ルカ−楽園の囚われ人たち−」七飯宏隆(bk1)

珍しく積読せずに買ってすぐ読みました。リーダビリティ最高。そして、物語の根底部分と直結してなおかつ、読者にも全ての流れが手に取るように把握できる叙述形式。これは一種の発明ですねー。スバラシイ。ただ、全体に横たわる切なさとか「泣き」について…

「黒いハンカチ」小沼丹(bk1)

なんといってもこの短編集は、探偵役ニシ・アズマ先生がかわいくて良いです。お昼寝大好きなとことか(笑)。この先生の推理法としては、観察+直観型というか、論理的に謎を追いつめると言うよりは何かを見てはっとする感じ。ですが、謎を解いた後の犯人へ…

「されど罪人は竜と踊る」浅井ラボ(bk1)

以前、たまたま買ったザ・スニーカーに特集記事が載っていたのを見て、面白そうなので買っていたものを積読にしていたのを思い立って読みました。 というか最近はなんだかファンタジーが読みたくて仕方ないのですよ。 とにかく、悪口大戦が素敵面白すぎ。口…

風邪っぽい。

昨日から喉が痛かったりしたんですが、今日の昼飯食い終えたあたりから頭がぼーっとして喉痛増幅して、肩とか腕とか体のあちこちが痛いです。背筋ぞもぞもします。 時期によって休めないときはとっても休めない仕事場だから、風邪引かないようにビタミンC飲…

ゲームブックは創元か社会思想社に限る

最近更新ペースが復活で嬉しい「ちゆ12歳」さんちで、こんなニュース見ましたー。 「ソーサリー」の新訳版が完結 http://tiyu.to/title.html#17_02_21 最近、過去の名作ゲームブックの復刻が静かなブームになっていることは知っていましたが、とうとう完結…

どうせ踊らされるのなら

いきなりなんだ、と言われそうだが、自分は誰かに「踊らされる」ことがそんなに嫌いではない。「踊らせる」ことは無論好きだけど(笑)。 人の権力にも知能にも欲望にもヒエラルキーというものが厳然として存在する以上、下位に属するものがより上位の存在に…

M&W

以前、TBSドラマ「Mの悲劇」が夏樹静子氏の原作と全く関わりがないことに納得がいかない、というようなことを書いたのですが。他人から見るとどうでもよくて、自分でもこんなことしてもそう大したメリットがあるわけじゃないことはわかってても、一旦気…

「雷鳴の夜」ロバート・ファン・ヒューリック 和爾 桃子訳(bk1)

ディー判事シリーズ初挑戦です。実はヒューリックという作家さんも比較的最近知った若輩者の俺。いや、年齢で言うと若輩どころかオヤジなんですが中身は…とかはさておき。新しい名探偵に出逢えた喜びで一杯です。なんて言うと大げさですが、古代中国というエ…

「月の裏側」恩田陸)(bk1)

「人間モドキ」「盗まれた街」という、過去に多く使われているが故におそらくホラーやSF作家が一度は挑んでみたくなるであろうテーマの作品。愛嬌のある登場人物達のペダンティックだったり繊細だったりする会話の合間に、徐々に進んでいく怪異、という展…

「ガルーダ」と「ガス人間第一号」

最近見たかった映画2本を連続鑑賞。 ★「ガルーダ」 タイで初の怪獣映画だとか。最初にこの作品の存在を知ったのは「宇宙船」での紹介記事にて。一目惚れに近く、ずっと発売したら見たい見たいと思っていたのでした。 映像の美しさ・特撮の迫力としては、期…

「なるたる」&「天上天下」

何を思ったか現実逃避してコミック全巻一気読みとかやりました。ちなみに「なるたる」は「ぼくらの」をより深く理解したくて思わず購入。ちなみに、明らかに「ぼくらの」のベースで作品内でも間接的に言及されるジョージ秋山の「ザ・ムーン」もゲット済みで…

「鷲尾三郎名作選 文珠の罠」鷲尾三郎(日下三蔵・編)(bk1)

表題作をはじめ、ユニーク・ナンセンス推理の毛馬久利シリーズなど、大規模で派手なトリックが目に鮮やかです。が、文体が古めかしいため、結構読むのはしんどかった…。なので、自分は推理中心の話より、医療サイコ・サスペンスとでも言うべき「鬼胎」と「生…

食玩にはまりかける

昨日に変更したのですが、時間がなくなったので、ご報告が今日になってしまいました。レトロな怪獣(ギララとマンダ)とレトロな玩具ロボのバトル、ってとこですが、凝った画像を作る気力がないので(だから、先日のボツ画像も人生ゲームの盤にソフビ乗っけ…

お正月はおしまい。

新年あけてもう2ヶ月目に突入したので、いい加減壁紙と看板を変更しました。 しかし、壁紙の方、少し鬱陶しいですね。ごちゃごちゃしすぎ。 なので、すぐ変えるかもしれません。 看板は、うちの次女猫琥珀。大魔神とのコラボです。 なんか風邪気味でしんど…