サムライセブン11〜12話

SAMURAI 7 第6巻 (初回限定版) [DVD]
 なんでこの巻(6巻)のパッケージイラスト、前の巻で死んだはずのヒョーゴが主役なんでしょう。まだ生きてるのかと思ってしまったじゃないかまぎらわしい。それとも、まだ生きてて再登場するのか?(この巻では全く出てきません)。
 いよいよカンナ村に到着、サムライを恐れる百姓との静かなる衝突、という原典でもかなり重要なポイントに到達です。この辺の、重くて微妙なシーンをどう料理するか楽しみにしていたのですが、キーパーソンである菊千代のキャラをフルに活用して、重すぎずしかし原典に劣らず感動的な、良いエピソードに仕上がってたと思います。天晴れ。
 その他にも菊千代7人目認定、初めての殺人に戦くカツシロウとキララのロマンスなど、見所多し。
 ちなみに、今回から登場するクール&ドライな観察者・オカラちゃんも、結構気に入ったかも。外見は全く萌えないんですが、このシニカルさはこれまでのサムライセブンにはなかったものなので、新機軸としてちょっと素敵かも。


 …昨夜の日記更新の際、これの感想書くの忘れてたんで急遽追加。
 病み上がりに自分でも忘れるほど大量にDVDを夜通し見てれば、そりゃ風邪も悪くなるさ。


 あと、テレビでターミネーター3を初鑑賞。面白いっちゃ面白いけれど、やっぱり2の圧倒的なラストを覆すほどの価値があるものではないかと…しかしアクションにしろ物語にしろ、畳みかけてくるような、人を油断させない工夫が随所でなされていたのは事実だと思います(実際不意をつかれて「うわーきたー!」と声が出てしまう場面も多かったし)。 
ターミネーター」のブランド名がない方が素直に楽しめたかも。
ターミネーター 3 プレミアム・エディション [DVD]
 しかし、T−X役の女の人、エキゾチックでなかなかそそられる容貌をしておられますが、あそこまで滅茶苦茶にズタボロに扱われるキャラって本人的にはどうなんだろう
 まあ、CGが大半だから本人は痛くないんだろうが…そこまでボコボコにならなくても。ってシーン多くて気の毒でした。ちなみに、この人、この映画以降どうなったんだろう?あまり姿見ないような気がしますが、活躍してらっしゃるのだろうか…?