ハガレン10と「PEACEMAKER鐵」中断

 大好きな作品の待ちに待ってた最新刊が、ほぼ同日に店頭でゲットですよ。上機嫌ですよ…のはずだったんだけど…はあ(ため息)。まあ、理由はPEACEMAKERの感想の中で。
・鋼の錬金術師 10
鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス)
 どっちかというと前の巻が溜めというか中継点というか地味な展開だった分、一気にこの巻では大爆発って感じで怒濤の展開です。なんてったって帯にもあるとおりマスタング対ラストですよ。 もう、かっこよすぎですよアルもマスタングも。そして、舞台も一気に辺境へ。そしてあの人がいよいよ登場!アニメでは一足ふた足も先に登場、しっかり存在感を見せつけた彼、原作ではどんなキーを握りどんな正体を見せてくれるのか。ドキドキです。
 そういやしばらく姿見えなかったスカーさんも、次巻あたりで再登場しそうですし。目え離せません。

・PEACE MAKER鐡 5
PEACE MAKER鐵 (5) (BLADE COMICS)
 慟哭の4巻から1年以上、涎が出るほど待ちかねた最新刊なんですが…なのになのに、こんなところで中断だなんてええええ(号泣)しかも、5巻のうち三分の一は「日野篇」なので、話は前の巻からあんまり進んでいないし…4巻までがあまりにもテンション高かったから、バテちゃったのかしらん黒乃先生。たしかに、5巻の展開はなんだかケツの座りがわるいというか(失礼)いささかグダグダというか、ここまでに稀代のドラマメイカーぶりを見せてくれた先生とは思えない感じ。中断は悲しいけれど、ここは一つゆっくり休んで、再び全開で魅せて欲しいもんです。
 あー、でも「日野編」は良かったです。沖田くんと土方さんの血塗られているが故に絶対に解けない絆、その出会いのお話。幼少モード沖田くんが切なすぎ。