上機嫌。

 えー、最近BK1で本を買いまくっておりまして。つーか本を買いまくるという行為そのものは日頃からやってることなんですが、先日何年間分かのたまったBK1ポイントで本を注文して以来すっかり味をしめてしまいまして。とりあえず、発売日を待ってでも買いたいような要チェック本は、はっきりいって俺が住んでいる地域ではまず発売日に本屋に並ばないし、それどころか出版社や作品によっては、そもそも行きつけの書店に入荷すらされなかったりするので、注文した方が速いのです。それでも以前は、発想スケジュールに若干の地域格差があったりして、あんまりスムーズに手にはいるとは言えなかったのですが、最近はそれも改善に向かっているらしく、BK1で24H以内出荷の品は翌日発送作業されてその翌日には手元に届く。これは、かなーり時間と手間の節約になりますよ。
 んで、先日注文した本は、「修道士カドフェル」16、「ジーヴスの事件簿」、西澤保彦さん「腕貫探偵」、「キャプテン・フューチャー全集」8、「クドリャフカの順番」、「エラリー・クイーンの国際事件簿」。
 結構なポイントになったのでほくほく。
 そして、ついでに、ブリーダープログラムの受注履歴をチェックしてみる。
 すると、自分とこのような零細サイトで本を買ってくれる人なんか皆無だろう、もしくは何年かに一回あるかないかだろう、と思っていたら、コミック系を中心にちょこちょこ注文してくだすってる方がいて、ちょっと嬉しい。お買いあげありがとうございます!
 ともかく、この調子でいくと、年内には高めなハードカバーの本1冊くらいは買えるかも。
 嬉しいなあ。
 ちなみに、現在の読書は、購入したてのウッドハウスジーヴスの事件簿」。国書刊行会の分とどっちを買おうか悩みましたが、結局より厳選されて1冊で買えば済む方を選んでしまいました(せこい…)。
 なんて気分が良いのに乗って、最近鑑賞のDVD感想。

蒼穹のファフナー
蒼穹のファフナー Arcadian project 01 [DVD]
以前から話題になっていたのは知っていつつ、敢えて観る気も起こらなかったのですが、冲方丁氏の「ストーリー創作塾」で取り上げられていたので、俄然興味がわいたのです。ですが、いろいろ調べてみると、12話あたりまではいまいち盛り上がらず、面白くなるのは冲方氏が脚本を直接手がけるようになる13話以降くらいだそうで…うーん。
たしかに、1話の展開とか、会話の流れまでまるっきりエヴァンゲリオンの第1話そっくりだし(ようするに規模の違いこそあれ、竜宮島って第三新東京市なわけでしょ?<平たく言い過ぎ)、音楽やキャラデザ、作画、設定など、枝葉の部分が良い分、余計に骨格部分の粗が目立つ。でもまあ、ファンの間では黒歴史扱いだそうだけど、そこまでつまんないとも思わなかったので、気合い入れて観ていくことにします。押忍。


ウルトラマンネクサス
ウルトラマンネクサス Volume 7 [DVD]
光は姫矢から憐ちゃんへ。いやー、やっぱりこの辺は面白いわ。ジュネッスブルーかっこいいし、憐ちゃんと瑞緒ちゃん、けなげでカワイイし。イラストレイターくんが初めて「プロメテの子」としての苦悩をにじませるのも見所。彼の「すべて覚悟の上か…」は、憐と彼と、ネクサスとしての戦いの意味がぎゅっと圧縮された名セリフ(ただし演技とセット)だと思う。
 やっぱり、憐ちゃんの活躍をもっと観たかったなあ…観れば観るほど打ち切りが悔やまれます。次巻8巻では、ディレクターズ・カット版も収録される模様。ビゾロギさんの再生と更正(笑)描かれると思われるので楽しみです。そして是非とも最終回完全版DVDの発売を!