サイコとSBR

DIOすら傀儡に過ぎなかったのか??と思いきや、しっかり生き残って更なる強敵となってしまう展開、素敵です。やはりDIO様はこうでないと。そして、ジョニイがジャイロを諭すという逆転な展開。ビルドゥングス・ロマンとしてのジョジョ、人間賛歌としての荒木作品の本領発揮と言うところでしょうか。ともかく、4thステージも目が離せません。

多重人格探偵サイコ 11
田島 昭宇〔作画〕 / 大塚 英志〔原作〕
角川書店 (2006.2)
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なんか、風呂敷がどこで畳まれるのかがいっこうに見えないので、俺的にはだんだんどうでもよくなってきた感じがあるこの作品なんですが。事情が複雑化しすぎて、何がどうなってるのかよくわからなくなってるし。ですがこの巻は、過去にお話が戻るので、展開忘れてても問題なく読めました。まあ、「雨宮一彦」っていう存在がなんなのか、っていうのはやっとわかった感じですが。
ようやく、終局に向かって動き出したりするんでしょうかね。ならば、もう少し頑張っておつきあいしなくては。