鬼頭莫宏「ぼくらの」の元ネタともいえるジョージ秋山の異色作、やっと読んでみました。うーん。悲惨な話。なんか時代背景を映した敵役が多くて、しかも現代ではより深刻になっている問題が取り扱われている感じもあって、テーマ的には深いです。が、作品の中での主張が結構あからさまなので、少しひいてしまう(笑)。あと、ザ・ムーン弱すぎ。9人の子どもが心を合わせないと動かないなど、ただでさえ動き出すまでが面倒くさいロボットなのに、動いたら動いたですぐに転んだり埋められたり止まったり空から落ちたり(ちなみに、子ども達が般若心経を唱えると空を飛ぶという設定)まートラブルの多いこと多いこと。こんなんで「新しい神」と言われてもなあ…
とにかく、伝説のカタストロフィ含め、先述の般若心経の件とか、なんか変な存在感は無闇にある作品でした。
他にも何冊か読んだコミック。
滅多に単行本が出ないので、結構話を忘れてます(笑)そうか、まだ魔導大戦続いていたのか。主人公、出番少ないですね…そういえば高校時代、この作品が完結するのは自分たちが社会人になってからだろうな、と話したことがありますが、まさか社会人になって15年以上も続いているとは想像だにしませんでしたよ。ご長寿を喜ぶべきなのか、物語が進まないことを嘆くべきなのか…
Death note 11
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.23
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 12
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.23
困った。本当にクレイモアたちの見分けがつかなくなってきました。時々クレアも見失うし(笑…ってかこの巻では本当に影が薄い)。それにしても、イースレイとかプリシラの登場は相手にとって不足はない感じで良かったです。ゾクゾクしますなあ。