熱いぜウォルター

本日、意図せず本屋にふらりと寄ったら、ヘルシング最新刊に遭遇。震える手で確保しましたよ。それにしても、もう前の巻から1年半かよ!


★「Hellsing 9」平野 耕太



アンデルセンの最期の余韻に浸る間もなく、ウォルターとの対決編に突入。熱い、熱すぎる!アクションも無論熱いのですが、この巻は出てくる登場人物の表情全てが、もの凄く熱く胸を揺さぶる。「見敵必殺」を指示するときのインテグラの苦悶の表情なぞ、読んでいるこちらが嗚咽を漏らしそうなほど悲痛で、圧倒的。
そしてそして、またこんなところで終わるのかよ!こんなところで次巻まで1年待たされるのかよ!針のムシロもいいとこだ!(絶叫)…いや、アワーズ買えばいいんでしょうけどね(^^:やっぱりヘルシングはコミックで一気に読むのが一番良い心地なのです。


★「クロサギ 15」黒丸



レンタル詐欺の話とか、丁度こないだテレビでやってたんで、愉しく読んでしまいましたよ。しかし、映画は公開まだ結構先なんですねー。


★「悟空道 1」山口 貴由



実は連載当時あまりマジメに読んでいなかったので、愛蔵版を手に取ってみました。改めて見ると、えっらいヒワイな描写の多い漫画だったのね…(滝汗)少年漫画を逸脱してるわ。表紙は描きおろしのようですが、今の先生のタッチで覚悟とか悟空道とか描くと、なんか怖い絵になってまふ(^^:


★「ジャイアントロボ 原作完全版(上・下)」 横山 光輝



先日、アニメの新作GRを見て、そういえば原作をちゃんと読んだことないなと思い、手に取りました。
あー、新作ってば本当に、GR2に3にダコラーとか、その辺を除いて設定も登場人物も、完全にオリジナルだったんだねえ。大作も別人だし。やっぱり、アレがGRである必然性はないように思うよ…