御用納めでした。

うちの職場は、本日御用納め。一応職場の大掃除(といっても窓拭きして煤払いしてゴミ捨てするくらいだけど)を済ませて、晴れて年末休み突入。
と、言いつつ、なんだか年末年始って感じがしないんですよねえ…普通の土日とか連休に毛の生えたのと感覚が変わらん。やむを得ず年を越すことになってしまった仕事が結構あるのと、今年1年が異様にあわただしくて、なんかあっという間に過ぎてしまった感じがするからでしょうか。
なんか、ものすごく精神的に余裕がない1年だったというか、自分の周囲の環境がめまぐるしく動くのに振り回されて、ゆっくり物事を考える時間がなかったというか。
まあ、ともかく、家の大掃除でもして、リフレッシュして、気持ちを切り替えたいと思います。
ちなみに、こないだ飲み会の帰りに手相を見て貰ったら、俺は来年どうやら「暗剣殺」とやらにあたるらしく(これ自体は手相とは関係がなく、生まれ年による)て、自重が必要なようです。
はあ…来年はいろいろ職場とか大きな変動があるはずの年で、活力が必要なのに、自重とはねえ…
まあ、全面的に信じる気もないけど、あんまり良い気分ではないなあ。ともかく、ここ数年地に足がついてない生活してるのは確かなので、何事もじっくり取り組むことにでもしようか。


惑星大怪獣ネガドン [DVD]

惑星大怪獣ネガドン [DVD]

巷で話題の実写一切不使用フルCG自主制作映画。気にはなっていたけど、購入に踏み切ったのはアマゾンからのオススメ・ご案内メールを読んで。その中の一文に、

『大巨獣 ガッパ』をお買い上げのお客様は、DVDの『惑星大怪獣ネガドン』もお求めのため、このご案内をお送りしています。

いや、特撮好きのアマゾンユーザーのみなさんが、このDVDをよく買ってるというのはわかりますが、なぜガッパ。ガメラゴジラじゃなくて、そしてギララでもなくて、ガッパ。この文面から推測するに、どうやらマーケティングの結果を踏まえてのオススメメールらしいけど…まあ、実際、これ読んで買った俺みたいなのがいるわけだし、策としては当たってる気もするんですが。
それはともかく、本編こそ25分程度と短い、お手軽なサイズの作品でしたが、中身はきっちぎちに濃ゆいので、十分に愉しませていただきましたよ。どうかするとCGであることを忘れそうな、緻密にして味わいのある映像。怪獣ネガドンも立ち向かう巨大ロボ・ミロク2号機も、スバラシイ造形とアクションを見せてくれます。いやー、これ是非長編版作っていただきたいなあ。
ちなみに、ミロク2号機の両手にはそれぞれドリルとハサミが付いているのですが…このモデルはやっぱりどう考えてもゲッター2ではないかと思うんですが、どうなんでしょう。映像特典の監督インタビューですと、「ドリルが付いているのは土木工事用のロボットだから」ということでしたが、それにしてはドリルの威力、その武器としての扱い方に愛を感じます。
是非続編を。もしくは、スポンサー付きで大作映画化をと、ここから先の展開を大きく期待してしまいます。


いささか遅くなってしまいましたが,ようやく鑑賞。うーむ、新作カットとテレビ版からのカットで、相当にカミーユの人相が違うのは困ったもんです(笑)。まるで別人。ちなみに、「カミーユの性格が明るくなっている」という前評判でしたが、俺にはそんなにも変わったようには思えません…たしかに、新作部分の表情と台詞を見る限りでは、随分テレビ版より素直になったなあとは思うけど、基本的なストーリーとして、ガンダムMK2に乗ってエウーゴに行く動機に変更はなくアレなままなんで、やっぱり嫌なガキであることには変わりがない(笑)。あと、やけに「子ども」であることを自ら主張したがる脚本になってる気がして、それも少し鼻につきました。17歳って背伸びをしたい年頃の子が、自分のことを「子ども」って連呼するのは変。
まあ、そんな諸々の重箱の隅つつき的な文句はありつつも、終盤のまるまる新作な、アムロとシャアの再会シーン(と、その前段のアッシマーとの戦闘シーン)は、やっぱり見応えがあって感動的でかっこよかったのでした。2はどんな料理の仕方をしてるのか、愉しみになってきました。