年末だからってコミック出過ぎです。

毎度毎度、集めているコミックの発売時期が妙に重なって、山のように買って読んで感想を書く羽目になるんですが、今回も同様。この年の瀬の物入りな時期に、嫌がらせかというくらい散財させられましたよ…。ともかく、年末年始の休みを使って、ザクザク読んでザクザク感想書きます。
一気にいきますよー。

ぼくらの 4
ぼくらの 4
posted with 簡単リンクくん at 2005.12.29
鬼頭 莫宏
小学館 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。
前巻の展開があまりに救いがなかった反動か、今回は優しい感じのエピソード。ただし、展開は予断を許さない。まさかまさか、この期に及んでそんな仕掛けがあったとは。今回、新たな契約者として加わる田中さんと関さんが、どういう役割を果たすことになるのか、すごく気になります。鬼頭さんのことだから、またイヤになるくらい予想外の展開を準備してくれているんでしょうが…楽しみではないなあ(苦笑)。きっと相当悲惨だろうから。


聖闘士星矢EPISODE.G 8
車田 正美原作 / 岡田 芽武漫画
秋田書店 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。
ニライカナイを読んだ後でこの作品を読むと、岡田さんがいかに「人が神をも凌駕する」ことにこだわっているか、実感できます(笑)。とことん、人間の可能性を信じたいんだねえ、この人は。クロノスに、ティターンの6女神降臨。サガも見せ場作ってくれるし、相変わらずテンション高いです。


うわ、また新キャラだ。ますますヘンリエッタとかリコの存在感薄くなってしまうよ…。というわけで、今回から「2期生」の義体が登場。ペトラの過去も、なかなかに重くて読ませます。ふと思ったんですが、この、次から次へと新キャラとそのパートナーが現れて主役級のドラマが重ねられている方式って、永野護の「ファイブスター物語」に果てしなく近くないですか?フラテッロたちの関係には騎士とファティマの関係と似通ったところが多く見受けられるし、かなりの影響を受けていることはたしかなことのような気がします(あくまで憶測ですが…)。


からくりサーカス 40
藤田 和日郎
小学館 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。
しょっちゅうクライマックスっぽい展開になりながらも、なかなかに終わらないので、そろそろ飽きてきたかなーとか思いそうになるこの作品ですが、油断してるとこの巻のコロンビーヌの最期のように、涙腺決壊起こすエピソードを正面からぶちかましてくるんだもんなあ…ずるいよ藤田さん。


さよなら絶望先生 1
久米田 康治
講談社 (2005.9)
通常24時間以内に発送します。
さよなら絶望先生 2
久米田 康治
講談社 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。
あちこちで評判なので、読んでみました。「かってに改蔵」好きだったし。面白いなあ…各キャラ立ちまくりなんですが、それぞれの特徴がかなーりブラックに手加減なく世相を反映してるあたり、すごいなーと思う。2巻あたりからは、いささか改蔵っぽくなってきた気もしますが、秘孔を付いてくるような鋭いネタふりはやっぱり最高。


えーと、この後にはガンダムのジ・オリジンとか、クロサギとかが控えています。うう、面白くても一気に読むのはしんどい…