「クドリャフカの順番『十文字』事件」米沢 穂信

クドリャフカの順番
米沢/穂信??著
角川書店 (2005.6)
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久々に奉太郎くん他古典部の面々の活躍が観られます。やー、やっぱり面白いや米沢さんは。だけど、基本的には謎の種類というか推理のベクトルというかメインの解決や犯人の動機なんかが同タイプなので、そっちにはさしたる衝撃も感動もなし。むしろ、古典部4人それぞれの視点から語られるカンヤ祭の様子と『氷菓』販売作戦の方が楽しくて、読み入ってしまいました。ともかく、満腹。これからもこのシリーズ続いて欲しいですね。