最近読んだコミック

 

 高知市民としては、高知を舞台にしていただけることは嬉しいけど、具体的に身近な地名のあんなところやこんなところがぶち壊されていくのが切なくて仕方ない。しかし、本当に臨場感のあるリアルな怪獣譚。すごいっす。

 なんでモスクワ?と最初思ったけど、ロシア語ネーミングには何か蠱惑的な響きがあるので、それだけでハードボイルドもかっこよさが増す、と実感した次第。

 そうきたか、的なネタでまだまだ続く隙間エピソード展開。嬉しいけど、正直もう一発くらいシリーズの長編やっていただけないだろうかと期待してしまいます。

 フラットウッズモンスター大好きなのでときめきました(笑)。それにしても、クロスボーンといいこの作品といい、本当長谷川さんて創作意欲尽きないすごい人だなあ、としみじみ。

  急展開。そしてどこまで続くのか。黒博物館シリーズの中では最大長編になってきましたねえ。

 こっからはまた書影のみでごめんなさい。