今年のどくしょ。

 ふと思い立って、今年に入ってから読んだ本の冊数を数えてみた。先日感想をアップした「雨の午後の降霊会」までで、39冊でした。半年で約40冊ってことは、このペースを年末まで維持できれば、70〜80冊。ちなみに、昨年はかなり少なくて一年間で40冊とかだったので、今年はかなり良いペースなのです。自分の家にある積ん読は、1000冊くらいあると思われるのですが(最早数えるのもいや。更に増えている可能性大)、このペースで頑張れば、15年くらいあれば全部読める。もしかして一生読み終えることはないかもと思っていた俺の積ん読ですが、これならなんとか死ぬ前に完読できるかも。
 と、喜んだのもつかの間。
 今年読んだ本のラインナップを眺めてみると、新しく買って読んだものの割合が結構高い。
 ということはつまり。
 読書量は例年に比べて増えているかもしれないが、積ん読自体はほとんど減ってないということDEATH。
 うあああ〜 やっぱり一生のうちに積ん読読み終えることはないのかも。
 まあ、前は買ったまま速攻で積ん読の仲間入りしてた本も多かったので、これ以上の積ん読の増加を抑えるという意味では前より随分マシなんですが。
 ただ、この図式って、闇金で金借りて利子だけを払い続けているのとよく似てるよな、なんて思うと、やっぱり気が重くなります。
 闘いはまだまだ続く。
 ちなみに今読んでるのは、「イリヤの空、UFOの夏」です。面白いな。「最終兵器彼女」みたいな話だけど(笑)