年末に読んだコミック

 活字の方はいまいち冊数のびませんでしたが、コミックの方はザクザク読みました。なんか半ば義務っぽくもなってますが(笑)

 熱い!熱すぎる!!仮面ライダーも島本氏にかかればこんなにもスポ根になってしまうのね(いや、本家も特訓するエピソードはあったけどさあ…)。明らかに映画のZOとは別物ですが、これはこれで大好き。
GUNSLINGER GIRL(14) (DC) (電撃コミックス)

GUNSLINGER GIRL(14) (DC) (電撃コミックス)

この巻は…読了後、いろんな思いが去来するのですが、ネタバレせずに書くのが難しい。とはいえ、書かずには我慢できないので、反転で。
 まさか、ヘンリエッタとジョゼさんがあんなあっけなくお亡くなりとは思いませんでした。というか…やはり、二人にはあんな風に仲良く添い遂げるんでなく、生きることを選んでほしかったです。たしかにヘンリエッタはエルザの死に強い共感を覚えていて、そのことがジョゼへの愛情の強さを表してもいたわけですが、エルザ事件の真相を理解している二人だからこそ、共に死ぬのでなく、どんな形でも生きる選択をすることが可能だったんではないかと思うのです(片方が死んだとしても、その死を乗り越えて)。まあ、復讐心で真っ黒に塗りつぶされていたジョゼさんの心では、そんなこと思いつかなかったのかもですが…ジャンにリコが叫んだように、ジョゼにはヘンリエッタに対して「生きろ」と命じてほしかった。これではあまりにも、何の救いもなさすぎる。ともかく、もう結末も近そうです。次巻あたりで完結かな。この漫画も、よく考えたら10年くらいやってるんですね。なんか、タイトルが「日常」なのに巻が進めば進むほど非日常に近づいている気が(笑)とりあえず、こんな男子高校生がいたら割とイヤです。面白いけど。
ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

 とうとう、タイトルでもある「ヨルムンガンド」の意味が明らかになってきましたが、今後ココとヨナがどういう関係になっていくのか目が離せないです。そしてアニメ化万歳。
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)

テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)

 うーん、とうとうローマに帰れなくなってしまったのねルシウスさん。自分としては、彼がローマに帰ってから「平たい顔族」(笑)から得た知識をどのように活用するか、その対比が好きだったりするので、少し物足りない。けれど、ここまで仲良くなってしまったら、一度はこういうエピソードがないとねえ。しかし、さつきさんみたいな女子が何故こんな温泉街にいるのか。
絶対可憐チルドレン 28 (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン 28 (少年サンデーコミックス)

なんか、絵柄が連載当初と随分変わってきましたねえ。最近なんだか劇画タッチ。前は、みなさんぽっちゃりしてたのに、今は骨太な感じ(笑)でも好き。