Death note 10
posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.20
前巻に続いて大泣きの一冊。うあああああの人が死んでしまうなんて。しかし、長く長く続いて、時にダレてきたという批判を受けることもあったこの作品ですが、こうして長くおつきあいしたキャラとお別れするときになると、この長さがちゃんと必要な長さであったなあ、としみじみ思う。我々は、この長いドラマにつきあううちに、必然的に各主要キャラの魂の形を隅から隅まで知ることになるわけで。そこに、感動のシーンが生まれる。あんな短い、シンプルなセリフなのに、胸の奥を突き崩されそうなほどの慟哭が噴き出る。
あの人がいないと、次巻から、やっぱり寂しいなあ。