前回の更新で90冊到達というご報告をして、12月末で102冊。一応100冊ノルマ達成。前回更新から2ヶ月も経っているのにその割に少ない、と思われそうですが、実は100冊に到達してから何故か今頃「鬼滅の刃」と「響」の全巻一気読みをしてたのです。
同僚から勧められて読み始めたのですが、一見コメディタッチにも見えるタイトルあらは想像できない暗黒度のファンタジー・ノワール。読み応え有りでした。
ホーソーン・シリーズ初の孤島もの。そしてホーソーンの過去の一部が明らかに。やっぱり「このミス」常連ホロヴィッツ。ハズレのない面白さ、しっかり引かれた細かい伏線。全然気づかなくってごめんなさい。恥ずかしい。
2人殺せば地獄行き、とはなかなか凝った設定ですが、作中に出てくる天使が全く天使に見えないという(笑)。このビジュアル、完全にナイトゴーントではないですか。
ドラマもなかなか面白かった城塚翡翠さんシリーズ。この単行本収録の作品も早くも映像化されてましたね~ 清原果耶さんはなかなかのはまり役でした。
図書委員シリーズ長編、堪能しました。人こそ死なないけれどギリギリのやばいシチュエーション。同じ学園モノでも古典部シリーズとは大分違う。青春の影の部分が実に濃ゆく。
ここからはすみません、また書影でご容赦を。