2004-01-01から1年間の記事一覧

強迫神経症?

今朝、妻に見送られつつ出勤しようとすると、家のすぐ側に不審な車が止まっていた。不審、といっても、ただ単にあんまり見かけない車で人が乗ってエンジンもかけずにじっと止まってるだけなんですが。最近物騒な世の中になってきて、人の災難は自分にもいず…

ヒトリゴト(無視推奨)

最近一部の政治家を見てて思うこと。 なんか、昔は政治家なんてみんな陰で悪いことしてるよーとか、本音と建て前あるよーとか、不文律というか暗黙の了解というかあって、で、あからさまに悪そうなイメージの政治家とかいても、なんか「一応民主主義国家なん…

ブロミス賞に投稿しました。

先日から幾度か触れた、司凍季さんのブログ(http://blog.livedoor.jp/toki1/)で行われている「ブログ・ミステリー短編賞」に、先程投稿してきました。調子に乗って二つも(笑)。一つは、こちらのサイトでも掲載している「二度は死なない」、も一つは、こ…

猫草

うちの子だけでもないんでしょうが、猫って野菜や草花を食べたがるトキがありますよね。 うちのホル(このページの上の写真の子です)は、それが特に顕著で、食べる野菜がないと箒の先をバリバリ食ってます(笑)。これでは箒が何本あっても足らないので、小…

朝日新聞とライオン

★朝日新聞的社説自動生成スクリプト http://aglaia.c.u-tokyo.ac.jp/%7Eyamamoto/diary/my_cgi/shasetsu.cgi うーん。言われてみれば社説って毎回同じようなこと書いてるよな。自分も似た立場の仕事今してるんでなんとなくわかるんだけど、組織をしょって何…

もう年末?

仕事の性質上、年末進行のいろいろな仕事ががっとありまして、その段取りを今からつけとかないと本気でいろいろヤヴァイのです。 で、まだ11月入ったばっかりなのに12月のカレンダーばっかし見て仕事してるもんだから、脳内時計が完全に12月です。こな…

「湯布院の奇妙な下宿屋」司凍季(bk1)

アガサ・クリスティの某作を思わせる大技トリックが二種類(作品も二作品)も炸裂していて、司先生ご本人も「自信作」と言われていますが、すみません、自分はそっち方向のトリックが苦手なので、楽しめたかどうかは少し微妙です。登場人物達のキャラクター…

「悪魔の水槽密室」司凍季(bk1)

今回も大規模な謎とトリック。カーを思わせる大胆不敵ぶりが素敵です。ですが、犯人はともかくトリックの真相は割とあっさり見破れました。ですがそれは、フェアプレイに徹して手がかりがちゃんと適正に配置されているからでしょう。金子みすずとの絡め方も…

最近観た映画のDVD

なんか体調がよくないです。アタマイタイ。肩が重い。ここんとこずっと風邪ぎみではあるので、ちと本格化しちまったかな? つーわけで、最近観たDVDの感想いきますー。 ★大巨獣 ガッパ [DVD] いやー、この作品の醍醐味は、やっぱりガッパの可愛さですな(…

ブログ・ミステリー短編賞

投稿作品が、なんとか完成しましたー。だがしかし、第一回の締め切り10月末には間に合わず。つーか完成が日付変更線5分前だったので(爆死)流石にそれからプロットを書き込むのは無理でした。 しかし、早速第二回の募集も開始されたようなので、嬉々とし…

ブラックジャックによろしく(10) (モーニング KC)

精神科が舞台ということで、うすうす予感してたことではあったけど、衝撃のあの事件をもってくるとは、あざとい。そして、現実の問題に真っ正面から激突する気マンマン。こっからさき、波乱必至の展開ですが、一方で儚く切なく紡がれてゆく小沢くんたちの純…

ピカチュウにへぇ〜ボタンを押させてみたい。

●ピカチュウ出現 http://web.sfc.keio.ac.jp/~t01775th/weblog/archives/000525.html ある意味勇者。哀愁すら漂います。でも、よい子には喫煙シーンは見せないようにお願いしたい。 ●「へぇ〜」が「HEY」で「トリビア」全米進出 http://www.zakzak.co.jp/…

デビルマンとバカプラモを作ってねないこは猫の神様に言いつけますよ。

○『デビルマン』は反戦漫画だった! http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20041022#p1ていうか反戦漫画じゃいけないのか?デビルマンは人間の愚かしさを最もショッキングでグロテスクな形で描いたから世紀の傑作になり得たんだと思うし、その「愚かさ」を示す…

「からくり人形は五度笑う」司 凍季(bk1)ただし品切れ

司さんの長編を初めて読みました。セオリーに従ってデビュー作から。島田御大の影響を受けられているだけあって、大仕掛けな物理トリックが楽しいです。そして、横溝を彷彿とさせる血なまぐさい田舎の惨劇もいい味だしてます。島田御大の作品でもそうだけど…

最近のドラマ

最近観てるドラマをちょこっとリストアップ&リンク 毎回見てるってわけでもないですが…「めだか」は今んとこ毎週チェックしてるかな。ミムラ萌えなんで(笑) ・めだか http://www.fujitv.co.jp/medaka/index2.html ・マザー&ラヴァー http://www.ktv.co.j…

龍馬暗殺(「新選組!」)

日曜夜はお仕事で見られなかったので、録画してたのを本日鑑賞。うむ、相変わらず見事な史実の料理っぷり。にも関わらず、龍馬暗殺の犯人自体は奇をてらわず、最も可能性が高いとされている『見廻組』説を取っているのはNHKおよび大河ドラマとしての配慮…

謎のソーセージ

先日、安さが魅力なので時々買い物に行く卸売り専門スーパーで、こんな品(写真)を見つけた。 えー、先に私が同性愛者のみなさまに差別的な意識・偏見は全く持っていないことをお断りした上で… ホモソーセージですと?! どういう真意で付けられたネーミン…

地震お見舞い

新潟で地震の被害に遭われたみなさまに、お見舞いを申し上げます。 その日、うちは結婚記念日で妻と外で呑んでたのですが、合流した妻の友人から地震のことを聞いて、日頃楽しませていただいているサイトの管理人様のことを思い出しました。復旧にあたられて…

眠りの壁の彼方に

最近、そう夜更かしもしていないはずなのに仕事中とかに眠くて困ります。今の職場になってもう半年経つんですが、たるんできたのかなあ。基本的に自分は、とにかくいつも眠くてぼーっとしてる人間なのを、カフェインとか飲んで無理矢理覚醒してきりきり働い…

「ルチフェロ」篠田真由美(→bk1)(ただし品切れ)

切り裂きジャックは17歳の美少年だった、という今までにありそうでなかった(自分の知識の範囲で、なので、勘違いだったらすみません)設定に惹かれて、ブクオフで衝動買い。 良くも悪くも「耽美」な雰囲気がウリのお話なので、ストーリー展開としてはとて…

ミクシイ・タイフーン

えー、最近仕事がプチ忙しいのと30歳過ぎて気力体力が衰えたのとで、割と人付き合いが面倒くさくなってきたとこがありまして、ネットでの友人もあまり増えないし増やそうという気もありません(基本的に、日常生活でもそれほど友人は多くなくてもいい、少…

八嶋観柳斎死す!(「新選組!」)

新選組、基本的には毎週見ているんですが、怠け者なのでついつい感想書くのはサボってしまいます。 ですがたまに、先日の山南切腹のときみたく、心が動いて動いて、書かずにおれないエピソードというのがあって、昨日放送の「観柳斎転落」も、まさに俺にとっ…

「ソラリス」スタニスワフ・レム著 沼野 充義訳(→bk1)

最初から最後まで、不思議な話でした。人間というものの存在、心というモノの意味を、根底から揺るがすような物語。 映画の方が新旧ともにラブストーリーになっていることを、レムご本人はとても不満らしいですが、それはよくわかります。これはラブストーリ…

キルビルVol2を観た。

劇場公開の祭にうっかり観損ね、じっとDVDが出るのを待っていたのですが、やっとそれが報われるときが。 うん、前評判通り、Vol1のようなノリを期待すると肩すかしくらいそうな、地味な話でしたね。ですが、その分アクションもドラマも高密度に練り上…

「死体を転がせ」に挑め

プチ模様替えしましたー。はてなでないコンテンツの方に、「電脳魔法商会」時代の日記や読書感想を陳列。過去の遺産を引っ張り出しているだけの更新で我ながら情けないですが。自己紹介画像やトップ画像も変えました。で、はてなの方のタイトルも。分かる人…

URL占いの光と闇

とりあえず、今回大爆笑なのは、Enigmaさんのブログでの鋭すぎる試み。いやー、見事な叙述トリックミステリのような斬新な視点、発想。☆URL占いのURLを占う http://enigma.sub.jp/enigma/archives/2004/10/url.html まあ、所詮胡散臭さ全開の占いですから、…

溜めた感想一気書き2(PLUTO、最遊記R、デスノ、武装錬金)

☆PLUTO (1) (ビッグコミックス) アトム本編を読んでないので、浦沢氏が原作をどう料理しているかがわからないのですが、作品としては、浦沢氏一流のヒューマンドラマになってる気がします。1巻はすっげーイイトコで終わったんで、2巻待ち遠しいです。 ☆最…

溜めた感想一気書き1(銃夢、モンキーターン、サイコ、吼えペン)

実はコミックだけはガンガン買ってた俺。めっちゃ感想溜め込んでたんで、ここで吐き出します。 消化目的なんで軽く流す程度ですが。 はまぞう使いまくるぞ。 ☆吼えろペン 12 (サンデーGXコミックス) この巻のテーマは、やればできるからって気合い入れすぎる…

「しずるさんと偏屈な死者たち」上遠野 浩平(→bk1)

タイトルはなかなか適切。変わった死に方の死体に関する謎を安楽椅子探偵。 キャラとしては魅力的だし謎の導入も蠱惑的だけど、解決が少しトンデモ系なような(^^;全部ではないけど。あと、もう少しロジックに美しさがあればと…