2004-01-01から1年間の記事一覧

「空のオルゴール」中島らも(→bk1)

らもさん追悼…の割には少し前の作品ではありますが。奇術と格闘の融合!という素敵な設定にふらふらと手にとって買って積んでいたのを今頃消化。うーん、らもさんならではの軽妙なギャグやテンポのいい展開は素敵なんですが、説得力という点で少し弱いような…

大映妖怪まつり・完結編

「ソラリス」、全然進みません。でも、不思議な雰囲気の小説だなあ… ちなみに、暗黒館はいつ読むのか、だんだん怪しくなってきました。 てなわけで、先日後回しにした大映妖怪シリーズ三作、感想書きたいと思います。 他にも今日は大幅更新。でも、なんかト…

最近の読書と大映妖怪まつり

今現在はスタニスワフ・レム「ソラリス」読書中。きれいな文章なんだけど、緻密で繊細なので読み飛ばしがきかず、時間かかりそう。そういえば行きつけのビデオ屋で「惑星ソラリス」(タルコフスキーの方ね)を発見したので、借りようっと。 ときに、中島らも…

体は剣で出来ている。

また随分長い事沈没しましたが、はい、以前申し上げたとおり、Fate三昧でした(笑) 結局、桜シナリオもトゥルーとノーマル双方でクリアし、おまけにタイガースタンプ全部押し切ってしまうはまりよう(爆死)。 いやー、でもこれは、やっぱしそこまでや…

今週の?fateと散財

fate、長いことはプレイ前から噂で知っていて、だもんだからセイバールートクリアしたらそこでお休みしようと思っていたのに、結局凛ルート制覇して、でも桜タンはそう好みでもないので(個人的に、か弱い系の女の子にはそんなにも魅力を感じないのですよ俺…

「生首情痴事件」を観た。

以前こちらでも報告した、大蔵怪談3点セット、そのうちの1本をおそるおそる観ました。 うあはははは((大爆笑))パッケージで怖じ気づいていましたが、全然怖くないであります。つーかシュール系で脱力系な笑いがこみ上げます。観賞後、なんかエネルギー…

大映妖怪映画

時代劇専門チャンネル。 絶対録画。・妖怪百物語 2004年09月10日(金) 24:00 ・妖怪大戦争 2004年09月17日(金) 24:00 ・東海道お化け道中 2004年09月24日(金) 24:00

「恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近!」(キャプテン・フューチャー全集1)エドモンド・ハミルトン著・野田 昌宏訳(→bk1)

(創元SF文庫)" title="恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! (創元SF文庫)" class="asin"> やっと読了。知らなかった、キャプテンフューチャーって本格推理だったんだ!(笑) いや、真面目にハードにスペースオペラとして読むと、60年以上前の作品なので、科学的…

URL占い

えーと、GIENさんち(http://blog.livedoor.jp/gien/)でこのネタを知ったのですが、随分紹介されて日にちが経ってるので旬は過ぎてますが、GIENさんに「GIENさんのサイトはイロモノじゃなくても、GIENさん本人はイロモノです!」と挑戦的なコメントを吐いて…

祝・よしさん復活

長年の友人であり、多くのミステリ者・サッカーファン・グレイプバイン好きに愛され、惜しまれつつ閉鎖した「3946番目の密室」の管理人、よしさんがついにサイト復帰。しかも今度はブロガー、はてニストに生まれ変わって。 というわけで、新たなよしさん…

Fateプレイ中

につき、しばらく更新さぼります。 この土日もFateでした。先週の土日は水月してたから、ずっと土日ごとにエロゲに没頭してる計算になります。 ちなみに、Fateはやっとバーサーカー倒したところです。うう、やめられないとまらないー。おまけにタイガー道場…

DVD山積み

なんか、最近DVDバカスカ買う癖が付いて困ってます。 ブクオフいっても最初に向かうのはDVDの棚だし。町を車で走ってるときに思わず探してしまうのは中古DVD屋だし。 観たい映画はそりゃいっぱいあるけど、それをことごとく買ってたらお金もちませ…

夢枕

沙門がうちからいなくなって、もう一ヶ月以上が経った。 彼女が死んだばかりの時は泣いて泣いて仕方なかった妻もようやく落ち着いてきて、自分自身も沙門がいない生活に馴染みつつある。 ちなみに、結局彼女のお骨は墓を作って埋める事はなかった。シンプル…

「水月」おもろいな。

いろいろとエロゲを入手。 で、どれからやろうかと目移りしていたが、京極チックであるという話が兼ねてから気になっていた「水月」をプレイ。この土日はまさにそれのみに費やしたといっても過言ではありません。ううう、俺もとうとうエロゲの世界に足を踏み…

「ケルベロス第五の首」ジーン・ウルフ 柳下 毅一郎訳(→bk1)

結構読み終えるのに時間かかってしまいました。予測されていたことではありますが。 事前に聞いていた情報どおり、難解で読者を選びそうな物語でした。で、俺は正直選ばれなかった方に属する読者のようで(泣)一読してもウルフの仕掛けた謎・罠・トリックの…

バチモンガンダム特集

こんな特集をしようと思ったのは、ブロフジさんち(http://yaplog.jp/urafuji777/)でこんなネタを見つけたからです。・いざ出動!!機働戦士(http://yaplog.jp/urafuji777/archive/14) 人偏一個足すだけでリアルロボットアニメから農耕用機械のようなイメ…

本来と違うプレステ2の購入動機。

何を思ったか、今更プレステ2を買いました。中古ですけど。 まあ、結構前から、もうそろそろ買わなくてはと思いつつ、この一年ゲームをやる習慣がなくなっていたもんだから、そのうちそのうちと思いつつ長期間放置していた感じでした。 ですが、今回思い切…

「誰でもない男の裁判」A.H.Z.カー 田中 融二〔ほか〕訳(→bk1)

ぶっちゃけ、Enigmaさんのブログで各編の感想をアップされているのに便乗して、慌てて読みました(笑)。いや、以前からこちらのカー様も読んでみたい作家さんの候補ではあって(無論、一番読みたいのは「妖術師の島」ですが)、この本も発売するや否や速攻…

はてな効果・ブログ効果

あと、気が付いたら本日50,000アクセス突破しますた。 たしか、40,000アクセスに達したのが今年の早々だったような気がします。サイト開設後5年とかでようやくこの数、年間平均8000アクセスとかだったのに、今回は1年かからずに1万。 な…

「新撰組!」この笑顔に、もう会えない…

昨夜は、テレビ的にいろんなイベントが集中していて、なんだか夜8時以降からはテレビの前から離れられず、しかも感動に次ぐ感動、涙と喜びの一夜でした。杉田かおるは完走するし、女子マラソン金メダルだし。 ですが自分にとって一番魂を揺さぶられたのは、…

ケロちゃん突入!

「誰でもない男の裁判」をようやく読み終わり、いよいよケロちゃんこと「ケルベロス第五の首」に突入しました。 血湧き肉躍る、というストーリーラインのお話ではないので、沈思黙考しつつじっくり読み進んでおりますが、このズレた世界観の中でじわじわ進む…

仲間由紀恵と笑い男の不味ッ!な冒険

○仲間由紀恵は悪くない http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=15gendainet07115358&cat=30 東京湾景、ドラマ1話見つつ、そんな話だったっけ?と首傾げてましたが、やっぱり原作と違ってたのか(未読ですが)。仲間さんの演技は悪くな…

「彼は残業だったので」 松尾 詩朗(→bk1)ただし品切れ

前に読んで感想を書くのを忘れていたので。とりあえず、この作品のトリックは実現不可能です。やった場合、犯人が期待した効果は全く得られず、何の意味もなく徒労に終わるだけです。断言。このトリックは「占星術殺人事件」にインスパイアされて考案された…

迅速な対応

先日、ふりーく北波氏のブログ(http://black.ap.teacup.com/devilwing/5.html)経由で知った「インターネット殺人事件」さんでのゲッター原作者誤認騒動?ですが、指摘を承けて迅速に修正されたようです(http://internet.kill.jp/d/200408.html#d15_t1)。…

愛称ケロちゃん(笑)

十良さん命名するところの愛称「ケロちゃん」、すなわちジーン・ウルフ「ケルベロス第五の首」bk1から届きますた。読むのが楽しみな反面、俺は阿呆なので理解できなかったらどうしよう、とか不安に感じてしまいますが。とりあえず、「誰でもない男の事件…

「天城一の密室犯罪学教程」天城 一著・日下 三蔵編、(→bk1)

お腹一杯の一冊でした。天城氏にとっては、ミステリは娯楽である以上に思想を表現する手段でもあったのだな、としみじみ感じます。だからこそ、名探偵摩耶氏の職業は哲学者でなくてはならず、島崎警部は戦後の混沌の中で手探りせねばならなかったのでしょう…

「QED〜ventus〜鎌倉の闇」高田 崇史、(→bk1)

QEDシリーズはなんだか飛び石みたいな読み方してるんで、こんなんでいいのかなと思いつつ、最新刊は薄くてすぐ読めそうだったので(笑) 個人的には、鎌倉幕府なんてなそんなもんだろう、と思ってたのでオチにはそれほどの目新しさはなし。しかしながら、…

「キマイラの新しい城」殊能 将之(→bk1)

ISBN:4061823914 ムアコック好きにはたまらないキーワードの数々(嵐を呼ぶ剣、トキオーンを求めて、とか)にほくそ笑みつつ、楽しく読了。本格ミステリ部分は若干ズルっぽいようなトリックですが、この物語の中だとそれもしっかり必然としてはまりこんでい…

ゲッターの作者が間違われる理由

新しく設置された、ダイナミック界の界王様、ふりーく北波氏のブログですが、 http://black.ap.teacup.com/devilwing/5.html ここで言われてる大先輩の悩みに、激しく同意なのです。 なあんでこんなに間違って認識してる人が多いかな>ゲッター作者 実は自分…

「電子レンジ猫事件は真実だった」ロシアの科学者らの証言(嘘)

○エーリアンの宇宙船残骸を発見=ロシアの科学者らが主張 http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20040812/040812065130.53j8y98.html ロシア版ロズウェルってか。まあ、ツングースカ大爆発は歴史上の謎でもあるので、事実なら興味深いことではある。 だ…